古着で人気のレザータイプミリタリーウェアの種類について解説!
レザージャケットといえばライダース、と答える人は多いでしょう。
しかし、レザーのアイテムと言えばミリタリージャケットも欠かせません。
「ミリタリーでレザー?」と疑問に思う人もいるかもしれませんが、そもそもライダース自体がミリタリーのフライトジャケットをもとに作られたと言われるほど、ミリタリーとレザーには密接な関わりがあります。
見た目は武骨ながら機能的、そしてカジュアルながらもどこか品のあるレザーミリタリージャケットについて、どのような種類のものがあるのかを解説します。
レザーのミリタリージャケットの種類について詳しく解説
G-1
レザーのミリタリージャケットといえばアメリカ海軍航空隊で使われた「G-1」タイプのフライトジャケットが特に有名です。
映画「トップガン」で主人公のマーヴェリック(トム・クルーズ)が着用していたことでも話題となり、ミリタリージャケットのなかでも不動の地位を獲得しました。
トップガンといえばMA-1なのでは?と疑問に思うかもしれませんが、実は映画のなかでMA-1は着用されていません。
G-1は裾と袖口にリブが付けられているのが特徴で、襟もとにはムートンがついており非常に暖かな仕様になっています。
A-2
アメリカ陸軍航空隊が使用していた夏用フライトジャケット「A-2」も高い人気を誇ります。
流通している数でいえばG-1以上で、冬場限定のG-1よりもシーズン問わず着られるとあって、春秋冬に使えるアウターとして多くの人に愛されています。
B-3
通称ボマージャケットと言われる「B-3」も冬用アウターとして人気を集めています。
アメリカ陸軍航空隊の爆撃機に乗る人達用に作られたアイテムで、寒冷地のなかでもマイナス10~30℃のヘビーゾーン用として使われていました。
寒く厳しい環境で着ることを想定していたこともあり、厚手のムートンが使われているのが特徴です。
軍用とは思えないほどおしゃれなデザインになっており、現在でもファッションアイテムとして男女問わず着用されています。
まとめ
レザーのミリタリージャケットには、現代のおしゃれにも使いやすいカジュアルなデザインが特徴的なアイテムが多数あります。
他人と違ったレザージャケットをお探しなら、ぜひチェックしてみてくださいね。
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この記事を書いた人
サイトウマサミ
セレクトショップやブランド直営店の店長経験があり、その経験を活かしてファッション系ライターとして活動を開始。現在はジャンル問わずさまざまな記事を執筆するwebライターとして活動中。