ライダースジャケットの種類について詳しく解説!革ジャンのタイプ別特徴を紹介
秋の春や秋のアウターとして人気なのが、ハードな印象が男心をくすぐる「ライダースジャケット」です。
ロックテイストの着こなしだったりアメカジベースのコーデに使いやすく、タイトなサイズ感のアイテムなら意外にタウンユースでも使い勝手は抜群。
近頃はメンズのみならずレディースでも人気が高く、古着でも多くのファッション好きに愛されています。
そんな、オールマイティーなライダースですが、一口にライダースといってもさまざまな種類があるのはあまり知られていません。
そこで、この記事ではライダースの種類について詳しく解説します。
ライダースジャケットとは?
定番のレザージャケットといえば、真っ先に挙げられるのがライダースジャケットです。
ライダースジャケットは、その名の通りバイクのライダーが着用することから名付けられました。
防風性の高さが特徴で、生地も丈夫なレザーを使用することで転倒時に衝撃を吸収し身を守るように作られています。
近年ではバイク乗りが着用する以外に、ファッションアイテムとしても広く認知去れるようになりました。
ライダースジャケットの3つの種類について解説
ダブルライダースジャケット
一般的にイメージしやすいのがダブルライダースでしょう。
前立てのジップが斜めに付けられ、生地が二重になっていることから「ダブル」と呼ばれています。
ダブルタイプのライダースのなかでも、
・イギリス初のライダース:ロンジャン
・アメリカ初のライダース:アメジャン
この二つにタイプが分かれます。
ロンジャンのシルエットはシンプルかつタイトなシルエット。
アメジャンはボックスシルエットで、ウェストベルトやエポレットが付けられるなど装飾は多めです。
シングルライダースジャケット
次にシングルライダースも人気です。
スタンドカラーの襟が特徴で、前立てが重なっていないシングル仕様のものをシングルライダースと呼びます。
全体的にタイト目のシルエットで作られており、見た目も比較的スッキリしています。
シングルライダースには襟付きのものもあるのでブルゾンタイプのレザージャケットと間違えないように注意しましょう。
セミダブルライダースジャケット
ダブルとシングル、両方の特徴を兼ね備えた「セミダブル」のライダースもあります。
こちらはジップを締めるとスタンドカラーのシングルライダースのように見え、ジップを空けると前立てが表れてダブルのようにも見えるようになります。
まとめ
一口にライダースジャケットと言ってもさまざまな種類があるのはお判りいただけたでしょう。
お気に入りの古着屋でライダースジャケットを探す際には、この記事を参考にしてみてください。
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この記事を書いた人
サイトウマサミ
セレクトショップやブランド直営店の店長経験があり、その経験を活かしてファッション系ライターとして活動を開始。現在はジャンル問わずさまざまな記事を執筆するwebライターとして活動中。