パウダーホーンマウンテニアリングとは？古着で注目を集める幻のブランドについて紹介

幻のブランドと呼ばれる、Powderhorn Mountaineering（パウダーホーン・マウンテニアリング）はご存じでしょうか？

古着好きの間で人気を集めてはいるものの、ヴィンテージでしか手に入らないこともあって滅多にお目にかかれないレアなブランドとしても知られています。

今回は、そんなパウダーホーン・マウンテニアリングに焦点を当てて、その歴史と幻になった理由、人気のアイテムを紹介します。

パウダーホーン・マウンテニアリングとは？

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パウダーホーン・マウンテニアリングは、1960年代にアメリカのワイオミング州で立ち上げられたスキーショップが前身となるブランドです。

70年代にオリジナル製品を作り始めてから間もなく、瞬く間に人気を集めアメリカで有名なブランドとして知られるように。

しかし、1986年に創業者のジョン・ホーンが事故で亡くなってしまったため、立ち上げられてから僅か15年という短い期間でブランド終了を余儀なくされました。

現在は2008年に復活し、精力的に活動しはじめており、日本でも存在感が増してきています。

パウダーホーン・マウンテニアリングが「幻」と呼ばれる理由

そんなパウダーホーンの古着は、活動期間の短さからヴィンテージ市場でしか出回らない程度の数しかなく、なかなか状態の良いアイテムと出会えることが少ないことから「幻」と呼ばれるようになりました。

パウダーホーン・マウンテニアリングのアイテムは、つけられたタグによって年代がわかります。

1970年代初期：白タグ（2種類あり）

1970年代後期～1986年：青タグ（TM表記・商標登録Rマーク・MADE IN USAの順番で移行）

パウダーホーン・マウンテニアリングの古着で人気のアイテム

パウダーホーン・マウンテニアリングのアイテムのなかでも特に人気なのがダウンジャケットです。

現在のカジュアルシーンではよく見かける、肩や背中に逆さになった山形の当て布が施されたウェスタンヨーク付きのダウンジャケットで人気を博したブランドとして知られています。

以降、ウェスタンヨークはブランドの代名詞として認知され、現在でも古着でこのデザインのアイテムを探す人は数多くいます。

まとめ

パウダーホーン・マウンテニアリングは、極めて短い期間しか活動できなかったブランドながら、今なお多くの人に愛される存在でもあります。

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