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古着で人気のウールリッチとは?アメリカ最古のアウトドアブランドについて解説

ブランド

秋冬のアメリカ古着を探していると「WOOLRICH(ウールリッチ)」というブランドを目にしたことがある人は多いと思います。

古着初心者でまだ見たことがないという場合でも、これから見る機会は増えるでしょう。

もともと名の知れたウールリッチですが、近年では日本でも積極的にアイテムを展開し、アメリカのみならず世界中で人気を集めています。

今回は、そんなウールリッチに焦点を当て、ブランドの基本情報や人気の理由、代表的なアイテムを紹介します。

ウールリッチとは?

ウールリッチは、アメリカ・ペンシルバニア州で1830年に立ち上げられたブランド。

アメリカで最も古いアウトドアブランドとしても知られており、主にハンター用の衣類を製作してきた歴史があります。

ウールリッチの名前は、創業者のジョン・リッチ二世がイギリスからアメリカ東海岸へ移住し、毛織物の工場を立てたことからウール(毛)とジョン・リッチの名前を合わせてウールリッチと名付けられました。

ウールリッチを代表する3つのアイテム

ウールリッチは防寒性が高くクオリティも優れたアイテムを世に出すブランドとして有名です。

そんなウールリッチが展開するもののなかでも特に人気が高いアイテムを3つ紹介します。

バッファローチェックシャツ

アメカジでお馴染みのバッファローチェックですが、ウールリッチが生み出したデザインなのはあまりに有名です。

ハンター同士の誤射を防ぐために赤と黒のブロックチェックという目につきやすい配色にしたと言われています。

アークティックパーカ

極寒の地アラスカで屋外作業をする際に着用できるよう作られたダウンジャケットの「アークティックパーカ」も新作・古着問わず高い人気を誇ります。

ファッションアイテムとしても優秀で、アウトドアアイテムながら上品な着こなしができるデザイン性が魅力。

ロクヨンクロスが使われており、高い防水性を備えているのも注目のポイントです。

ニット

ブランドの名前の由来にもなっているウール製品も、ウールリッチを語るうえで欠かせないアイテムです。

特徴的な柄のアイテムが多く、ほかの人と被らない古着のニットを探すなら、ウールリッチは良い選択肢となるでしょう。

まとめ

アウトドアブランドがひしめくアメリカのなかでも抜群の存在感を放つウールリッチ。

創業から200年近く経つ今、改めて注目され始めているのは、そのもの作りの姿勢と高いクオリティ、優れたデザイン性によるものでしょう。

そんなウールリッチの古着が気になるという人は、古着特化のSNS×フリマアプリのVINTYでぜひチェックしてみてくださいね!

この記事を書いた人

サイトウマサミ

セレクトショップやブランド直営店の店長経験があり、その経験を活かしてファッション系ライターとして活動を開始。現在はジャンル問わずさまざまな記事を執筆するwebライターとして活動中。