ノースフェイスとは?ゴープコアの大本命アウトドアブランドのいまさら聞けない情報について詳しく解説
おしゃれなアウトドアブランドといえば「THE NORTH FACE(ノースフェイス)」と答える人は多いと思います。
事実、夏場のTシャツから冬場のアウターまで、多くの人が普段使いで着こなしているのをよく見かけますし、近頃はゴープコアのトレンドの影響もあり、アウトドアブランドが注目されているため、ノースフェイスの需要もさらに高まっています。
しかし、そのくらい人気を集めているけれど、ブランドの詳しい情報を知らないという人は意外に多いもの。
そこで、この記事ではノースフェイスの基本情報と、ノースフェイスの古着が人気を集める理由について紹介します。
ノースフェイスとは?
ノースフェイスは1966年にアメリカカリフォルニア州サンフランシスコのノースビーチ地区で誕生したアウトドアブランドです。
名前の由来は、非常に過酷な登山ルートとして知られる「ノースフェイス」に因んでつけられました。
世界で初めて最低温度規格を製品に取り入れたり、軽量かつコンパクトなスリーピングバッグを開発したりと、その革新的な製品の数々にブランド発足時からアウトドアユーザーの間でも大きな話題となりました。
1969年には現在のダウンジャケットの原型となるシエラパーカーを製作したほか、その後もアウトドア製品に限らずランニングウェアをはじめとしたスポーツウェアなども積極的に開発。
ヒップホップシーンで愛用する人が増えると、ストリートカジュアルコーデに取り入れる人が続出しはじめ、現在ではアウトドアのみならずタウンユースでも高い支持を得るブランドに成長しました。
ノースフェイスの古着が人気を集める理由
アウトドアブランドの中でも定番中の定番
ノースフェイスは数あるアウトドアブランドの中でも特に知名度の高いブランドとして知られています。
ノースフェイスらしいおしゃれなデザインもさることながら、アウトドアブランドならではの高い機能性も相まって世界中で愛されています。
また、近年はアウトドアのアイテムを着こなしに取り入れるゴープコアが定番になっているのも人気を後押ししています。
おしゃれなアウターが多い
冬場にノースフェイスのアウターを着ている人は非常に多く、街を歩いていて見ない日がないといっても過言ではないほど。
フリースの中でも人気がある「デナリジャケット」や定番の「マウンテンパーカー」、ダウンを使用している「ヌプシジャケット」など、鉄板とも言えるアイテムを数多く取り揃えているのも魅力の一つです。
ヴィンテージがわかりやすい
ノースフェイスは古着でも高い人気を誇るブランドです。
近頃発売されたような新しい古着も需要はありますが、年代の古いヴィンテージ物もコアなユーザーから愛されています。
ノースフェイスは比較的、発売された年代がわかりやすいのも魅力的なポイント。
・70~80年代のアイテムは白地に茶色のロゴが施された「茶タグ」
・80年代には紺色の生地に白のロゴが使われた「紺タグ」
・90年代以降は黒地に白ロゴの「黒タグ」
このように、タグのカラーリングでどの年代に作られたものなのかわかる、というのもコレクター魂をくすぐる要素と言えるでしょう。
まとめ
ノースフェイスはアウトドアアイテムを探すなら欠かせないブランドの一つです。
シンプルにデザインがカッコいいというのもおすすめポイントですが、着回しがしやすいというのも魅力ですよね。
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この記事を書いた人
サイトウマサミ
セレクトショップやブランド直営店の店長経験があり、その経験を活かしてファッション系ライターとして活動を開始。現在はジャンル問わずさまざまな記事を執筆するwebライターとして活動中。