パタゴニアとは?古着でおすすめのアウトドアブランドについて解説
patagonia(パタゴニア)は、数あるアウトドアウェアブランドのなかでも抜群の知名度を誇るブランドです。
フリースやアウターなどヒット商品も多数あり、1着は持っている人も多いでしょう。
しかし、実際のところパタゴニアがどういうブランドなのかまでは良く知らないという人も少なくありません。
そこで、この記事ではパタゴニアのブランドの歴史と人気の理由について詳しく解説します。
パタゴニアとは?
パタゴニアは1973年にアメリカ・カリフォルニアで設立したアウトドアブランドです。
前身となる店舗、グレートパシフィック・アイアンワークスが立ち上げられたのが1970年。
もともとはクライミング用品を取り扱う店舗としてはじまり、その後に衣料品を取り扱うようになって現在に至ります。
パタゴニアというブランド名は、「地図にも載らないような遠隔地」「幻想的な風景」をイメージし、発音もしやすいことから南米の地名から採用したのが由来です。
パタゴニアの展開するアイテムは、機能性が高いだけではなくファッション性にも富んでおり、度々ブームが起きているのも特徴として挙げられます。
パタゴニアの古着が人気を集める3つの理由
唯一無二のフリース
今や秋冬ファッションの定番となり、安価なものから高価なものまで多種多様なアイテムが展開されているフリース。
しかし、その元祖がパタゴニアというのはあまり知られていません。
はじめにパイルジャケットというフリースの元となるアイテムを製造しましたが、毛玉が起こりやすく発色もよくないという欠点がありました。
それを解消するために商品開発を行って生み出されたのが、現在も人気を集める「シンチラ」です。
色鮮やかなフリースは、山登りをするクライマーから熱く支持されただけではなく、ファッション業界でも話題となりました。
フリースは近代的なデザインのものとレトロなものの2種類に分けられますが、ファッションで特に人気なのが、
・レトロXジャケット
・レトロXベスト
・シンチラスナップT
以上のシリーズです。
これまで廃版になっているモデルもあり、希少性の高さから高額で取り引きされるアイテムもあるほどです。
デザイン・アイテムの豊富さ
パタゴニアのアイテムが任期を集める理由として、デザインの豊富さが挙げられます。
ブランドの代名詞のフリースはもちろん、アウターにカットソー、小物まで幅広いアイテムを取り揃えています。
古着では、各年代ごとに違ったデザインで作られているのも魅力。
自分にあったアイテムを探す楽しさがあるブランドとして、多くの古着ユーザーからも任期を博しています。
環境保全活動に力を入れている
パタゴニアといえば環境保全活動に並々ならぬ力を注いでいるブランドとしても知られています。
環境に優しい生地を使用する、パッケージ全てを再生利用可能なものにするといった活動を、環境的責任プログラムの名のもとに行っています。
そうした企業としての姿勢に共感し、パタゴニアを支持するファッションユーザーも少なくありません。
古着で着用するというのも、サステナビリティの観点からすると理に叶っているものと言えるのかもしれません。
まとめ
パタゴニアはフリースの元祖で、アウトドアブランドのなかでもファッション業界と根深い繋がりのあるブランドです。
アイテムによっては高額で取り引きされているものもあるなど、古着でも注目度が高いことで知られています。
パタゴニアにはどんなアイテムがあるか気になるという人は、古着アプリ「VINTY」でぜひチェックしてみてくださいね!
この記事を書いた人
サイトウマサミ
セレクトショップやブランド直営店の店長経験があり、その経験を活かしてファッション系ライターとして活動を開始。現在はジャンル問わずさまざまな記事を執筆するwebライターとして活動中。