VINTYで購入された際の発送方法とは?梱包の仕方も合わせて紹介
VINTYで出品した商品が購入されたら、出品者は発送処理を行う必要があります。
しかし、発送処理も梱包も、慣れていないと何から手をつけていいのか分からなくなりがちです。
そこで、この記事ではVINTYで購入された際の発送方法と梱包の仕方も合わせて紹介します。
「発送ってなんだか難しそう」
「どう梱包したらいいのか分からなくて不安」
このように発送処理に対して不安があるという人は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
VINTYで購入されたら(発送の仕方)
実際に発送する場合、どのように発送するかというと、
- 商品を梱包する
- 配送業者を選ぶ
- 窓口に持ち込んで発送する
以上の3つの手順を行います。
商品を梱包した後は、宅配業者の発送伝票に必要事項を記載して荷物を持ち込む必要があります。
伝票は取り扱い窓口に置かれているものを使用するか、コンビニの場合はスタッフに声をかけて渡して貰います。
最近では送り状を書かなくてもスマホだけで発送処理が完了するサービスもあるので、あて名書きが面倒という人は各宅配業者のwebサイトにてチェックしてみてくださいね。
宅配業者の選び方と発送料金について解説
宅配業者の選び方
宅配業者を選ぶ場合、送る際の送料や近隣にある窓口がどの宅配業者に対応しているかによって発送処理の仕方が変わってきます。
基本的な発送方法は以下の4つ。
・取扱店や営業所から発送
・コンビニ発送
・集荷
・宅配ロッカー
営業所やコンビニから発送するのが主な方法ですが、場合によっては集荷を依頼して任意の場所から発送ことも可能です。
また、ヤマト運輸では宅配便ロッカーPUDOステーションを利用した無人発送にも対応しています。
100サイズ以下の比較的小さいサイズのみの発送とはなりますが、古着を発送する場合はそれほど大きなサイズにはならないので、手軽に処理をしたい場合はおすすめです。
宅配業者を選ぶ場合、コンビニが近い、営業所が近い、近くにないため集荷をお願いしたいなど、どの宅配業者が自分の生活に合っているかで選ぶと良いでしょう。
発送料金
ここではコンビニで発送を行えるヤマト運輸を例に発送料金について解説します。
送料は基本的にサイズの大きさで金額が変わります。
この場合のサイズとは、箱の三辺の合計が何cmかということを指します。
幅×高さ×奥行の三辺を測り、その合計が60cm以下なら60サイズ、80cm以上100cm以下なら100サイズということになります。
ただ、サイズが範囲内に収まっていても重量がオーバーしていると上のサイズで発送されることになるので注意が必要です。
また宅配を依頼する発地から荷物を届ける着地のエリアがどこかによっても異なります。
例えば、東京都内で60サイズの荷物を発送する場合、関東内での宅配になるため940円の送料ということになります。
東京から北海道へ荷物を送る場合は、60サイズなら1,460円、80サイズなら1,740円の送料がかかります。
そのほか、Tシャツや小物などの軽い荷物なら日本郵便から郵便物としても送れます。
レターパックライトなら対面で受け取る必要がなく、全国一律430円(2024年10月現在)で発送できるので、送料を安く抑えられます。
定形外郵便なら260~290円、クリックポストなら185円で発送できて大変お得ですが、荷物の追跡サービスは付いていないので注意が必要です。
古着の梱包方法を紹介
VINTYで発送処理をする際に困るのが梱包の仕方。
どのような包材を使用すればいいのかも、はじめて発送する人からすると分からないものですよね。
ここでは、古着を梱包する際に知って起きたい情報を紹介します。
OPPやビニール袋を使用した梱包
Tシャツをはじめとした薄手の衣類を送る際は、下準備としてOPP袋に入れるのがおすすめです。
OPPとは透明なビニールの素材のこと。洋服屋で新品の服を購入した際に使用されているのを見たことがある人も多いでしょう。
この袋に入れて発送するのは、
・畳んで入れればシワになりにくい
・雨や水に濡れるのを防ぐ
上記のメリットがあります。
特に郵便物として送る場合、封筒が濡れやすくなっているのでOPPで守っておけば、配送中のトラブルで汚れるのを回避できます。
OPPはネットや100円均一などでも売られているのでチェックしてみてください。
売れた商品のサイズが大きく、OPPに入らないという場合はホームセンターでも売られている透明なビニール袋を使用すると良いでしょう。
A4サイズに畳んで袋、もしくは薄型段ボールに入れて発送
OPPやビニール袋に入れたら、100円均一でも売られている発送用の防水袋や紙袋、薄型の段ボールに衣類を入れて、ガムテープやOPPテープで口を閉じて発送します。
コートやダウンジャケットなどのアウターは袋に入らない場合が多いので、大きめの段ボールを使用すると良いでしょう。
箱の中に遊びがあると、配送中に衣類が揺られてしまいシワになったり生地が傷んだりパーツが壊れたりする原因に繋がるので、なるべく隙間ができないように注意しましょう。
まとめ
正しく梱包すれば、最小限のサイズに出来て送料も抑えられるので、梱包方法を知っておいて損はありません。
ちなみに服を畳むのが苦手という人も多いと思いますが、Tシャツをはじめとした薄手の衣類なら、文房具の下敷きを使用すればキレイにA4サイズで畳めますよ。
自分に合った発送方法を見つけてストレスなく発送処理ができるようにしてくださいね。
この記事を書いた人
サイトウマサミ
セレクトショップやブランド直営店の店長経験があり、その経験を活かしてファッション系ライターとして活動を開始。現在はジャンル問わずさまざまな記事を執筆するwebライターとして活動中。