
古着の鉄板!アディダスのトラックジャケットが愛される理由について解説
カジュアルコーデに使えるadidas(アディダス)のアイテムと言えば、真っ先にトラックジャケットを挙げる人は多いでしょう。
シンプルなデザインながらも一目で「アディダス!」とわかる鮮烈さと、さまざまなコーデに使いやすい汎用性により、老若男女問わず人気を博しています。
古着でも例外ではなく、古着屋の売れ筋アイテムにはトラックジャケットが必ず挙げられるほど。
この記事では、なぜそれほどアディダスのトラックジャケットが万人に愛されるのか、そして古着のトラックジャケットの魅力とは何なのかについて、詳しく解説します。
そもそもトラックジャケットとは?

出典:VINTY
トラックジャケットは、スポーツ選手のトレーニングウェアとして開発されたアイテムのことです。
動きやすく速乾性の高いジャージ素材を主に使用しており、軽い着心地とタフに使っても型崩れしにくい耐久性によって、運動用としても普段着としても人気があります。
1980年代に入って世界的ヒップホップグループのRUN DMCが着用したのを皮切りに、多くのセレブやアーティストが着ることで、アディダスのトラックジャケットがおしゃれ着の代名詞として認知されるようになりました。
アディダスの古着トラックジャケットが人気を集める3つの理由

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コーデを選ばない汎用性
アディダスのトラックジャケットが人気を集める理由としてまず挙げられるのが、どんなコーデにも使いやすい汎用性が挙げられます。
アディダスの象徴ともいえる三本線(スリーライン)に葉っぱ型のロゴ(トレフォイル)やスリーストライプスロゴを配置しただけのシンプルなデザインが大きな特徴。
そのシンプルなデザインは、定番のアメカジやキレイめ、古着MIXにスポーツMIXと幅広いジャンルの着こなしに難なくハマります。
古着だからこそさまざまなデザインから選べる
新品のトラックジャケットも人気ですが、古着は新品とはまた違った魅力があるのも注目したいポイントです。
アディダスの長い歴史の中でさまざまな種類のトラックジャケットが生み出され、現在はそれらが古着として出回っています。
古着でしか手に入らないアイテムは非常に多く、自分の好みにピッタリ合ったトラックジャケットを探すのも古着の楽しみの一つと言えるでしょう。
シーズンを問わず使える
アディダスのトラックジャケットは、春や秋などの肌寒いけれど冬物を着るほどではないときのアウターにジャストでハマるアイテムです。
ジップを閉めてもサマになり、軽く羽織ってもおしゃれにキマる。
そして、冬場にはインナーとしても重宝する。
そんな、オールシーズン使えるカジュアルコーデの強い味方が、アディダスのトラックジャケットなんです。
参考にしたい!古着のトラックジャケットコーデ5選
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トラックジャケットが主役のコーデ。
シンプルでワイドなブラックパンツとモカシンの革靴という、スッキリした着こなしで、古着初心者でもマネしやすいのが嬉しいポイントです。
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真っ赤なナイロンのトラックトップにチェックシャツ、水色のバックパックのカラーリングが絶妙な着こなし。
ボトムも緩めのトラックパンツに足元はコンバースと、全体的にスポーティなアイテムでまとめつつ、古着らしいカジュアルさとこなれ感が感じられる技ありコーデです。
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とにかくデカいトラックジャケットで作る古着コーデ。
王道のダメージジーンズとの組み合わせですが、トップスのシルエットが大きくなるだけでカジュアル感がより強化されます。たまには雰囲気を変えて、こういった組み合わせもありですよ。
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ユーロver.のトラックジャケットとUSポーラテックオーバーオールのコーデ。
ミリタリーとスポーツの組み合わせも、アイテム次第でかなり個性的になります。色味的には重くなりそうな組み合わせですが、アクセントの缶バッチによって軽めの抜け感が演出できている点もgoodです。
こちらは、大人のトラックジャケットの使い方、という風合いが感じられるコーデです。
少しフレアのデニムにシャツとトラックジャケットというシンプルな組み合わせで、カラーリングをラインとシャツでまとめているのが技ありポイント。統一感があるので、落ち着いた印象になっています。
まとめ
アディダスのトラックジャケットは、昨今のカジュアルスタイルには欠かせないアイテムです。
キレイ目な着こなしもよし、カジュアル全開なコーデにもよし、スポーツMIXでトレンドを意識した着こなしにもできるという、一着持っていれば着こなしの幅がグンと広がる万能アイテム。
オンラインでトラックジャケットを探すなら、古着特化SNS×フリマアプリのVINTYでチェックしてみてくださいね!
この記事を書いた人

サイトウマサミ
セレクトショップやブランド直営店の店長経験があり、その経験を活かしてファッション系ライターとして活動を開始。現在はジャンル問わずさまざまな記事を執筆するwebライターとして活動中。