古着の王道！リーバイス501の魅力とは？ジーンズの王様について解説
古着ジーンズの王道はなに？と聞かれれば、多くの人がリーバイス501と答えるでしょう。
誕生から何十年と経過した今でも、変わらず世界中から愛されているこのジーンズが、なぜ人気を集めるのか知りたい人も多いのではないでしょうか？
今回は、古着業界でも人気の高いリーバイスデニムの金字塔『リーバイス501』の魅力に迫ります。
古着で人気のリーバイス501とは？キングオブジーンズと名高い人気モデルについて紹介
リーバイス501はカッコいい、と思ってはいても、なぜそこまで知名度があるのかを知らない人も意外と多いものです。
ここでは、リーバイスの歴史と501が生まれた理由について解説します。
そもそもリーバイスってどんなブランド？
リーバイスは、1853年に創業者のリーバイ・ストラウスがドイツからアメリカ・サンフランシスコへ移民として来訪した際、雑貨商として起業したのがはじまりです。
当時は鉱山で働く鉱夫向けに、頑丈なキャンバス地を使用してワークパンツを作っていましたが、後に素材をデニムに変更。
そして、耐久性向上のため、リベットでパンツを補強する方法を生み出し、それをワークパンツに用いてはじめてジーンズが誕生しました。
その後は、数々のジーンズを世に出し、キングオブジーンズとして今なお世界中で愛されています。
リーバイス501の歴史について解説
リーバイスのジーンズのなかでも特に人気なのがリーバイス501です。
リーバイス501は1890年に誕生したモデルで、品番管理をするためにロットナンバーとして『501』と商品へつけたのがシリーズの始まりです。
その後、アメリカの西側でのみ販売していたのを、1950年代に入り東海岸でも販売するように。
それからはファッションアイテムとしての確固たる地位を築き、今でもリーバイスと言えば501と呼ばれるほどの人気を誇っています。
古着でリーバイス501が人気を集める3つの理由
リーバイス501は新品でも人気のアイテムですが、古着好きの間でも注目されています。
ヴィンテージとして高値で取り引きされることのある、リーバイス501が人気を集める理由を3つ紹介します。
ヴィンテージとして価値がある
リーバイス501は時代に合わせて、より頑丈に、より履きやすくといったように少しずつアップデートされて来ました。
製造された年代ごとに特徴が違い、現在では過去のリーバイス501がヴィンテージとして扱われています。
特に人気なのが『501XX』で、1940～1960年頃まで製造されていたものが高値で取り引きされています。
味のある色落ち感
ジーンズの魅力の一つとして『色落ち』が挙げられます。
新品のジーンズでも色落ち加工をしているものは多くありますが、履き倒してついた自然な色落ちは、機械加工では出せない味が感じられます。
自分で育てるのも楽しいものですが、古着のリーバイス501のなかから自分好みに色落ちしたものを探すのもおすすめです。
着回しのしやすいデザイン
リーバイス501はリーバイスのジーンズの中でも人気があるストレートフィットのシルエットで作られています。
いたってシンプルで、どこか武骨さを感じさせるデザインながら、コーデに合わせると驚くほど着まわしやすいのに気が付きます。
ジーンズと言えばアメカジを連想しますが、どんなコーデにも合わせやすいので、世界中にファンがいるのも頷けます。
まとめ
リーバイス501は古着好きなら避けて通れないほど、古着コーデに適したアイテムです。
ヴィンテージとしてコレクションしたい人からも熱い視線を向けられる、このリーバイス501。
古着で購入したい人やコーデが気になるという人は、ぜひVINTYでチェックしてみてくださいね！
この記事を書いた人
サイトウマサミ
セレクトショップやブランド直営店の店長経験があり、その経験を活かしてファッション系ライターとして活動を開始。現在はジャンル問わずさまざまな記事を執筆するwebライターとして活動中。
